Pierre Guaricheの4 Face Chairのレストア、販売を行いました。
おそらく皆さんの多くはPierre Guaricheの作品といえば、AluminumのTulipe Chairをご存知かと思いますが、当時はSteiner社だけでなく、Meurop社、Les Huchers Minvielle社、Sieges Temoin社といくつかの家具メーカーから先品を発表していました。
Steiner社が中レベルの価格帯と考えると、Meurop社は少し安価な価格帯、Les Huchers Minvielle社、Sieges Temoin社は高価な価格帯でした。
そういった部分はクロームメッキの処理であったり、脚先の処理であったり、ベニヤの厚みであったり、細かなところに出ています。
アームチェアやソファではないのに、4面の角度が絶妙でお尻が程よく包まれる感覚、クッションの厚みも素晴らしく、座り心地がとてつもなく良い椅子です。個人的にもとても気に入っている椅子の一つです。
今回の4 face ChairはSiege Temoin社で製造された作品です。
内部のウレタン材は完全に硬化してしまっていたので、新規でウレタンと綿で作り直し。
生地もKvadrat社のメランジェ生地、Divina MDを用いて張り替えを行いました。
細かいところでは長年の荷重で脚の角度が異なっていたので、曲げ直しを行い、一切のガタも取り除きました。