今日は弊社が日本総輸入代理元を行っているフランスはパリのブランド、Atelier Maximum(アトリエ マキシマム)をご紹介します。
最近ようやく"サスティナブル"という単語が日本でも普及してきましたね。フードロスやプラスックゴミ問題、家具業界でも例外ではありません。
こちらのマキシマムは座面から脚にいたるまで、全ての素材がフランス企業の廃棄物や余剰品で作られています。
座面は、プラスチックメーカーで余った粉末を引き取り、高温のプラスチック抽出機で、溶かしながら座面を整形していきます。
まるでスパゲッティを流し込むような要領で、職人がひとつひとつ生産しています。整形後、約6時間ほど冷めるまで時間が掛かります。
脚はウッドとパイプの2種類からお選び頂けます。パイプはパリ周辺の工事現場で実際に建築用足場として使われていたものを再利用して作られています。
ウッドはワインの樽を製造するメーカーで余った、上質オーク材の端材を使って、こちらも1脚1脚、職人が組み立てていきます。
こちらは日本のお客様にお届けする際の状態
"家具を買って、配置したらおしまい!"ではなく、最後の仕上げをお客様に手伝っていただくことで、愛着を持って使って欲しい。と創業者のメッセージも込められています。付属の六角レンチ1本で、同梱のボルトを締めるだけ!10分もあれば1脚が出来上がり!ご家族のみなさんで、食後にわいわいと組み立てるのも良いですね。
私達マキシマムの願いは"彼らが二度とゴミ箱に戻ってくることがないこと"
私たちは彼らの理念に共感し、2019年より日本で展開をはじめました。