お客様からお探しのご用命から頂いたMaarten Van SeverenのNo,2チェア、
フレームは勿論、脚部、座面背面の一枚板も全てアルミニウムでつくられています。
コストの掛け方、、、、すごいです。

どうにか探しだしまして、現地より国内に届き弊社でチェックやメンテナンスを施している際に、妙な気配を感じました。
右後ろ脚がほんの数ミリ傾いている。。。
私たちにご用命頂くお客様が私たちに求めている事は、最高の状態でご納品すること。
また、ヴィンテージだから仕方ない。なんて妥協は一切せず、例え日常使いでも毎日の生活で何一つ不自由なく、完璧な状態で使えること。
海外で手作業で作られていた個体は、寸法誤差や製造ミスなんかがしばしあります。
なので時には、製造時のクオリティよりも上げる事でもあったりします。
今回の例で言うと、この部分を後々にいじる事は考えられず、
痕跡もないため、製造時の組み立て時に"あるミス"をしたまま組んでしまった事が原因です。
また担当者はミスに恐らく気がついていますが、そのまま固めてしまっているので、修復にとんでもない作業が必要になりました。
関係する作業の職人と何度もミーティングを重ね、今までの知見や技術をフルで注ぎこみながら、なんとか製造時を超えるクオリティで修復させて頂きました。
Before↓
After↓
